インドア国散歩

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「学校であった怖い話 月曜日・火曜日」 感想

小学館版「学校であった怖い話」月曜日&火曜日読了しました!
というわけで、早速感想アップです(`・ω・´)ゞ
それから私は「学校であった怖い話」シリーズは未プレイなので、プレイ済みの方には色々と物足りない感想になるかもしれないです(;´・ω・`)ゞ
各話感想は、ネタバレになりますので追記の方に記載しています。

表紙+アニメイト1巻特典&背表紙+アニメイト2巻特典
学校であった怖い話 表紙 学校であった怖い話 背表紙
本のサイズは大きめのコミックサイズ。
サイズどころかレーベルロゴまでマンガそっくりで、並べてみたら全く違和感がありませんでした(o-∀-o)
特典のサイズは、見開きと同じサイズになります。
丈夫な紙(アニメイトで色紙タイプの特典に使われているもの)に片面だけ印刷されていました。

アニメイト特典内容
月曜日:
火曜日に登場する少女・荒井規子が、ほんのり怖いかもしれない話をします。
イラストは月曜日と火曜日両方の語り手・藤森美沙、月曜日の語り手・新堂大誠。
火曜日:
月曜日に登場する風間祝が、他愛もない話をするという内容です。
イラストは火曜日の語り手である元木香苗と荒井規子。
コメントは、購入ありがとう、というようなもので、それからちょっとしたセリフも書かれていました。


感想
粗筋は公式サイトにかなり詳しいものが掲載されていますので、そちらの方をご参考下さい。
小学館:学校であった怖い話 1 月曜日/学校であった怖い話 2 火曜日

お話は、月曜日に鳴神学園小学部に転入してきた主人公が、奇妙な子どもばかりの6年6組で、怖い話を蒐集していくというものです。
各巻、担任の語りで始まる「ホームルーム」から、授業になぞらえた5つの「怖い話」、そして次巻を想像させる「放課後」、計7つの短編が収録されています。
文字は多分普通の児童書と同じくらいの大きさ。改行とイラストと写真も多いので、読むのに時間はかかりませんでした。

この話はちょっと変わっていて、物語には地の文が一切なく、全て「語り手」であるクラスメイトの語りで進みます。
なので一応転校生が主人公ではあるのですが、物語はあくまで語り手と、語られる物語の人物が主役です。
主人公はあくまで聞き手に徹していて、小説の主人公というよりは、読者の代役という印象が近いかもしれないです。
慣れない文体だったので最初はちょっと面食らいましたが、文章自体は読みやすく、サクサク読み進めることが出来ました。
また話毎に「語り手」が変わるのですが、冒頭に立ち絵とどういう人物か描かれたページがあったので、「語り手」の人物像を確認するのに便利でした。

物語は、やっぱりホラーなので後味の悪い話が多いです。
ただ以前ブログで書かれていたとおり、想像していた程グロテスク(エグい感じに子どもが殺されたりとか)な話はなく、本当に学校に伝わる不気味な話や噂話を集めたようなお話になっていました。
そして「語り手」に聴く、という性質上、主人公や語り手に鬼気迫る展開!!――ということもなく、そこまで怖いと感じることはありませんでした。
むしろ残酷な結末を迎えた知人を、平然と語る小学生の方が怖いというか……。

とは言え、ビジュアルを想像すると、かなり気持ちの悪い描写が多いので、具体的に想像しながら読む方は、怖さが段違いかもしれません。
私はあまり考えずに読み進めましたが、展開に合わせたイラストなどあったら、途中でやめていたかと思います。
また「気持ちの悪い描写」に沿ったイラストこそありませんでしたが、校内の写真に手形や水滴が貼られた写真、墨で描かれたような挿絵も不気味だったので、苦手な方は避けたほうが無難かもしれないです。

それから一応終了していますが、続編への謎が残されたところがちょこっとあります。
名前だけ出て来たクラスメイトも気になりましたが、何より主人公が!
転校してきた理由、怖い話を集める理由、語り手の少女のセリフなどなど、謎が散りばめられている主人公。
とある人物の反応でおそらく性別は男かな?と予想はできるのですが、具体的に容姿を示す記述も、思考を示すセリフもなし。
今のところ「語り手」と「聞き手」という第三者的立場ですが、伏線も描かれていますし、おそらくシリーズが続けば何らかの形で主人公が動きそうな雰囲気でした。


イラスト感想
冒頭カラーページは、表紙アレンジ、語り手の紹介(立ち絵+人物評)、カラーイラスト。
モノクロページは写真加工背景+人物イラスト、写真加工+αが主。
カラーはとても綺麗でした。1巻最初以外は怖いものもあまりなかったです。
モノクロページはイラスト自体あまり多くなく、加えて話をしている「語り手」が描かれているシーンが多いため、動きの少ない立ち姿かバストアップが中心でした。

月曜日
表紙:女の子
カバー折り返し:表紙の女の子のちびキャラ
表紙アレンジ(表紙の女の子がホラーな顔に)、語り手紹介6名5ページ(うち表紙の子は作者様ブログ既出)、カラーイラスト2ページ(花びらの上に寝転がって微笑んでいる女の子、階段をのぼる人影のイラスト)
----------ここからモノクロイラスト---------
イラスト:人形を抱え微笑む少女と睨みつける女の子
人物+写真背景:白衣を着た語り手の少年、怪談を話す少女(特典の女の子)、手紙を持ち赤面する女の子
----------ここから人物画なし(シルエットなど)----------
挿絵:走る骸骨、少女の足だけ
写真加工+α:階段、教室

火曜日
表紙:女の子
カバー折り返し:表紙の女の子のちびキャラ(作者様ブログ既出)
表紙アレンジ(表紙の女の子がコケティッシュな感じに)、語り手紹介6名5ページ、カラーイラスト3ページ(見開きで語り手の少年2人、廊下で覗いている女の子。背景はどちらも写真加工)
----------ここからモノクロイラスト---------
人物+写真背景:教室に立つ女の子、表紙の女の子バストアップ(背景は教室写真加工)
カット:担任立ち絵(月曜日と同じもの)
----------ここから人物画なし(シルエットなど)----------
挿絵:口を縫われたような男性?、眼鏡を掛けた男のシルエット、渡り廊下に男のシルエット、廊下に少女
写真加工+α:ビルの壁、美術室の彫刻、教室の椅子、何かの上に人の骨

冒頭の立ち絵イラストがとても綺麗でした(*´∀`*)
イラストも複数掲載されているのですが、個人的に気に入ったのは2巻見開きのカラーページ。
教室写真を加工した背景に、語り手の少年2人が座っているというイラストなのですが、柔らかな雰囲気がとても良かったです。
本文では、イラスト以上に写真加工や写真加工+シルエットなどが多数ありました。
ひまさんのイラストがはっきり描かれているわけではないのですが、先日数日間体験版が配信された「田舎の高校であった怖い話」の背景によく似ていた(学校の写真によく見ると手形や血痕など)ので、多分これもひまさんかと思います。
人物が描かれたイラストは、1巻カラーを除いてあまり怖くないのですが、はっきりと人物が描かれていない挿絵や写真加工にシルエットなどは、妙に気持ちの悪いものが多かったです。


同時発売記念プレゼント
「月曜日」「火曜日」両方購入した人対象に、ひまさんのミニキャラ絵POPプレゼントがあります。
学校であった怖い話プレゼント
1・2巻とも紹介されているのはこの2人(それぞれ1巻語り手と2巻語り手)で、残り2枚のイラストは不明。
作者様ブログで以前小門君のイラストが掲載されていましたが、どこにも使用されていなかったので、もしかしたらこちらで使われているのかな、と思いました。
締め切りは10月24日だそうです。

7月31日追記:拍手ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
拍手から教えて頂いたことによると、地方メイトでも特典付きが入荷しているそうです!
通販買い逃がされた方は、ぜひ店頭覗いてみてくださいね(≧▽≦)ノシ

8月21日追記:作者様ブログについてお知らせです。
現在小学館版「学校であった怖い話」裏話連載中です(≧▽≦)ノシ
飯島多紀哉の七転び八転がり

11月14日追記:作者様ブログで更新ありました!
学校であった怖い話3巻(水曜日)は12月10日発売とのことです(≧▽≦)ノシ
飯島多紀哉の七転び八転がり:発売日決定

11月20日追記:プレゼント当選しましたので、感想アップしました(≧▽≦)ノシ
「学校であった怖い話」ひまさん描き下ろしポップアップカード感想

続きは各話のざっくりした感想になります。
月曜日
戸浦愛梨「隠された人形」
友達の人形を隠した少女のその後。展開もラストもある意味王道的な学園ホラーでした。
1ページ目のカラーイラストでどれだけ凄惨な話が?!と思ったのですが、それほど怖い話ではなかったです。
またこの話のみ、語られる「怖い話」の人物のイラストが掲載されています。

松戸博士「全自動安全運転システム」
超高性能AIでの「全自動安全運転システム」プロジェクトと巨大な何か。
女の子は人から聞いた話、男の子は自分が巻き込まれた(か突っ込んでいった)話が多いのですが、この話も「語り手」である松戸(マッド)が巻き込まれた話になります。
冒頭から展開を予想していたら、あっさり裏切られました。「語り手」は無事ですが、後味は良くないです。

藤森美沙「腕のいい美容師」
タイトルはブラフなのかそのまんまなのか。
美容師の娘と彼女に嫉妬した女優の話です。これも後味は悪め。ラストの足が怖いです。
幽霊などが出るホラーではありませんが、実写で見たら怖いかもしれません。
描写からてっきり「学校であった怖い話」シリーズと関連しているのかと思ったのですが、ググったところ特に関係はなさそうでした。

新堂大誠「死を呼ぶゼッケン」
マラソン大会の怖い話。
イラストの走る骸骨は気持ち悪かったですが、語り手が元気なためか怖さはあまり感じませんでした。
あとゼッケンのダジャレ。

風間祝「しりとり小僧」
各巻1話妖怪枠。
実写で見たら…というよりも、音声があったら終盤のパニックは怖いかもしれないです。
ただ公式サイトの「惨劇」から予想した内容とは程遠いので、割りと安心して読めるかと思います。

安西真奈「学園七不思議」
多分「学校であった怖い話」シリーズをプレイした方は、ちょっと嬉しいかもしれない話。
人物名などはありませんが、新聞部の話などちょこと出てきます。

火曜日
全体的に公式粗筋から想像した内容からは、ちょっと外れる内容になっています。
小門宇宙「絶対に百点取れる塾」
地球防衛軍な宇宙(ソラ)と怪しすぎる塾の話。
個人的に一番怖かったです。(多分)いい人が理不尽に悲惨な目に合うのは苦手だ。・゚・(ノД`)・゚・。
あと種明かしでわかった子どものことやら、色々謎なラストとかなんか色々。

荒井規子「化粧道」
公式紹介に「謎の世界」とかありますが、別にパラレルワールドとかの話ではなかったです。
なんだか世にも奇妙な物語でありそうなお話でした。

藤森美沙「魔音」
具体的に想像したら気色悪い話1位。逆再生で作られた悪魔の音にとりつかれた青年のお話です。
月曜日の「死を呼ぶゼッケン」ともリンクしています。
月曜日・火曜日を通して唯一「学校であった怖い話」のキャラクター(日野貞夫)が登場しています。

宇部壬太「妖怪ベロリ」
体が弱い少年と、元気を吸い取る妖怪の話。
ほのぼの可愛いお話です。

海野菜月「奇跡の水」
とある体育教師の話。
気色悪いとかホラーな内容ではなく、悪人が罰を受けないで後味が悪い系です。

元木香苗「無限廊下」
鳴神学園の中でも恐ろしい場所「無限廊下」の話。
月曜日もですが、ラストに掲載されている「放課後」の話は、主人公の奇妙さを描く面もあるように感じました。
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[ 2014/07/27 04:31 ] 表紙・寄稿等 | コメント(0) | Edit
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