インドア国散歩

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『とびきり愉快なイギリス史』感想

以前「ブログのような竹林」で紹介されていた『とびきり愉快なイギリス史』読んでみました(o´∀`o)
竹林:ラバーストラップ第二段
とびきり愉快な英国史(原題:The Very Bloody History of Britain)
とびきり愉快なイギリス史 (ちくま文庫)とびきり愉快なイギリス史 (ちくま文庫)
(1997/04)
ジョン ファーマン

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なお、自分は文庫版でなく一般書の方を購入したのですが、おそらく内容はあまり変わらないかと。

内容はイギリス史をフランクな口調で語る英国史本。
作者さんは元々イラストレーターの方で、中の皮肉たっぷりな風刺画もこの方が手掛けています。
ちなみにAmazonレビューを見るとわかるのですが、一部事実誤認のところもあるようです。

が、読みやすい、という点だけで個人的にはかなりの良書でした!
英国史?何それおいしいの?状態の自分には、とにかく読みやすいというのが重要。
終盤(大体19世紀後半頃)から、記述する内容が増えてか、一部年代と出来事ばかりの記述になっているところもありますが、それでもたった一冊で、石器時代から現代イングランドを駆け抜けてくれる本書はとても有難かったです。

イメージとしては、英国歴史教科書をコミカルに明るくしたという感じでしょうか。
然程長い本でもないのですが、年代出来事別に四十三章に分けられているのも分かりやすかったです。
「それでどうなったと思う?」と読者に語りかける口調、全ページ8割以上に漫画チックな風刺画付き。
バラバラにされて殺されただの、何万人も死んじゃった!だの、原書タイトル通りの「血みどろ英国史」をブラックユーモア交じりで語るのでちょっと癖もありますが、王族、貴族、宗教家、誰もかれも一様に扱き下ろし、一方では皮肉全開で誉めたたえながら書かれる独特な文章のお陰で、飽きずに読みふけることが出来ました。

個人的に興味深かったのはフランスについてと、第二次世界大戦の記述。
フランスとイギリスが仲が悪いというのは「ヘタリア」でも頻繁にネタになっていますが、とにかくフランスに対して意地の悪い書かれ方がされています。
その一方で、何度も名前が出てくるほど、フランスの出来事が強くイギリスに影響を与えていたことも感じられました。

第二次世界大戦は、連合5カ国対枢軸3カ国(実際にはそれぞれもっとあったかと思うのですが、とりあえずこのような書かれ方でした)という内容について。
弱い者いじめじゃないよ!当時のドイツと日本はめちゃくちゃ強かったんだよ!とフォローしてるところが、まず日本の本では見られないような説明で面白かったです。

ブラックユーモアが嫌いでなく、読みやすい英国史の本を探している方にはおすすめできるかと思います。

ついでにアマゾンUKリンク:The Very Bloody History of Britain: The First Bit!: Without the Boring Bits
日本よりも評価が高いのは、やはり児童向けに読みやすく書かれているためでしょうか。
ちなみにこの作者さんは、この後も歴史の本を多く書かれているようです。
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[ 2012/06/28 20:14 ] 世界史関連書籍 | コメント(2) | Edit
ほー、
なんか面白そうですね^^
この本紹介してたんですか!いつの記事だろ・・・
[ 2012/07/16 23:28 ] [ 編集 ]
去年の七月です!
コメントの返信書いていたらまたコメントいただいててびっくりしました(笑)
竹林:ラバーストラップ第二段←ここをクリックされると、キタユメ。様のブログの紹介が見られますよ~。
分かりづらい書き方になってしまっててすみません;
会話っぽい、というかラノベっぽい?文章なので読みやすくはあるかと!
もしかしたら図書館とか図書室とかにも置いてるかもしれないです^^
[ 2012/07/16 23:37 ] [ 編集 ]
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