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ヘタリア的WW1 ヘタリア Axis Powers 原作ガイドブック 感想

2月13日追記日丸屋秀和監修「ヘタリア Axis Powers 原作ガイドブック ヘタリア的WW2」3月27日発売

ヘタリア的WW1 ヘタリア Axis Powers 原作ガイドブック 感想
ヘタリア的WW1
収録内容
中表紙:1ページ
プロローグ
目次(カラー):計2ページ
キャラクターリスト(カラー):計12ページ
21世紀世界地図:2ページ
18世紀後半~1923年までのヘタリア年表:4ページ
第1章 WW1前
扉ページ(プロイセン・フランス・オーストリア):1ページ
該当時代の出来事まとめ、ドイツ・イタリアの当時の様子:計2ページ
WW1前の出来事:16ページ
オーストリア先生の特別講義:10ページ
第2章 WW1
扉ページ(ドイツ・ロシア・イギリス):1ページ
WW1年譜:2ページ
WW1の出来事いろいろ:12ページ
オーストリア先生の特別講義:10ページ
EXTRA WW1後
扉ページ(アメリカ・イタリア・日本):1ページ
WW1後の歴史:6ページ
オーストリア先生の特別講義:6ページ
WW1こぼれ話:計4ページ
次回予告?:計2ページ
索引:計4ページ

表紙以外は描き下ろしなし、表紙の人選は謎。ですが、すごく面白かったです!!
また監修の程度はわかりませんが、会話や文章などもそれほど違和感はないように思いました。
ただあくまで歴史中心に紹介されており、「原作ガイドブック」という言葉からイメージするファンブック的要素は少ないかと思います。
なのでそちら目的の方は、幻冬舎公式サイトで内容を確認されてから購入された方が良いかと思います。

全体の感想
てっきり有名な事項紹介+あればヘタリアのイラストちょい載せくらいかと思いましたが違いましたΣ(゚∀゚ノ)ノ
むしろヘタリアの掲載マンガやイラストを年代順に並べ、それに紹介を肉付けしていったような印象
そんな内容なので、ヘタリアに登場した出来事がとにかくたくさん掲載されていました(≧▽≦)ノシ
視覚的にもわかりやすいしかわいいしで、割と真面目に世界史の勉強の導入にも使える気がしました。
もちろんヘタリアに登場した出来事が中心なので、世界史を詳しく勉強したいんだ!!という方には向きませんが、ヘタリアを読んでちょっと歴史にも興味が…という人にはおすすめかと思います!
あと個人的には、世界史のこぼれ話的なものがたくさん掲載されているのもすごく楽しかったです。
特に好きだったのは、WW1当時の各国王家の血縁関係のページ。もちろんオーストリアのフランツ・ヨーゼフ2世も登場しています(≧▽≦)ノシ

各章詳細
中表紙:表紙のレイアウトが少し変更されたもの
表紙で切れてしまったり隠れてしまっていた、スペインとイギリスの全身図も確認できます。

プロローグ
目次
枢軸連合+オーストリアイラスト+台詞、目次。カラフルで妙に格好いいデザインでした。
キャラクターリスト
「ちびキャラ絵」「キャラクター紹介」「WW1前の状況」「この時代に縁の深い国」掲載。
--下記の国は1/2ページで紹介↓--
紹介国:伊・ロ・独・普・仏・露・英・米・墺・洪・日・中・土・希(内半分はトルココーヒーの説明)・瑞・立・白・蘭(内半分はベルギーチョコについて)
--ここから一国1/4ページで紹介。--
紹介国:西・丁・芬・氷・波・立・烏・ベラ・加・豪・埃・アメリカ独立革命と加について
下の1/4で紹介されている国の人たちは、全体的に登場少なめです。
最初の2ページが幻冬舎ヘタリアサイト「WW1」チラ見せに掲載されているので、そちらご参考下さい。1ページ毎に背景まで変更されて、とってもかわいいデザインです(*´∀`*)ノ
ちなみにこちらのロマーノの紹介で、縁の深い国→アメリカとなっているのですが、アメリカからだとフランス・イギリスが上げられていました。
他にも片方のみ「縁の深い国」とされている国は多く、当時の影響力の強い国や関係性が感じられて面白かったです。
21世紀世界地図:ヘタリアキャラクターリストに登場していた国のイラスト付き世界地図。
ヘタリア年表:「18世紀後半 イギリス産業革命」から「1923 トルコ共和国成立」まで。約137項目。

第1章 WW前
前半:「ヘタリア」でマンガ化された歴史解説+関連した出来事紹介。
まとめと当時の様子はそれぞれ1ページずつ。歴史については、下の項目がそれぞれ2ページずつ紹介されています。
紹介内容:「18世紀末~20世紀初頭の出来事」「フランス革命とナポレオンの活躍」
「ウィーン体制とその崩壊」「日本の夜明け前」「イタリアの統一」「普墺戦争」「普仏戦争」
「フランスの変遷・近代編」「日英同盟」

こちらも幻冬舎ヘタリアサイト「WW1」チラ見せに掲載されているのでご参考いただけると一番わかりやすいかと思います(≧▽≦)ノシ
各出来事でこまめにヘタリアのコマを使用しているのも嬉しかったですが、引用した際には必ず◯巻◯ページと紹介していてくれていたのが、すごく便利で良かったです!
後半:オーストリア先生の特別講義。
紹介内容は「クリミア戦争」「日露戦争」「大戦前夜」「6月の銃声と7月の危機、そして9月の砲声」「WW1 の新兵器」
前半から漏れた(=あまりヘタリアでネタにされていない)重要事項解説が中心。
冒頭でオーストリアが解説していますが、全体の構成は前半とあまり違いありません。
ヘタリアで紹介されていない事項が多いですが、近代兵器の説明でリトアニアとポーランドのタンネンベルク後日談につなげるなど、細かく(強引に)ヘタリアマンガとリンクされていました(o-∀-o)

第2章 WW1
「ヘタリア」でマンガ化された歴史解説+関連した出来事紹介。
第1章よりも年代が絞られているため、歴史上の出来事よりもアラカルト的な内容が多かったです。
と言っても構成自体はほとんど変わらないのでざっくり行きます(`・ω・´)ゞ
前半「WW1年譜」「泥沼の戦い~東西の長い長い戦い~」「イタリア、ついに立つ!?」「WW1の珍兵器」「WW1の捕虜たち」「スイスとリヒテンシュタイン」
後半「日本の参戦」「海上封鎖VS無制限潜水艦作戦」「ロシア革命」「アメリカがやってきた!」「終戦のとき」

EXTRA WW1後
1巻掲載の内容がたくさん登場です(≧▽≦)ノシ
前半「パリ講和会議とヴェルサイユ条約」「戦後ドイツの苦労」「イタリアの不安、英仏の憂鬱」
後半「WW1後の世界」「ハプスブルクとオスマンの終焉」「中立国たちのWW1」「エピローグ そして運命のWW2へ」

良かったところ
たくさんありますが、やっぱりヘタリア年表が良いです!!
18世紀からまでWW1までと短い期間ということもあって4ページしかなかったのが残念ですが、関係のある国をざっくり絞って非常に簡潔でわかりやすい年表になっていました。例えば1917年だとこんな感じです↓
1917 | ドイツ | 第2次無制限潜水艦作戦(P68) | 駆逐艦隊を地中海に派遣
ちなみにここから飛んだP68では、「ルシタニア号事件」(英国船「ルシタニア号」をドイツUボートが撃沈)紹介と無制限潜水艦作戦コラム。
それに日本のUボート小型化マンガ1コマと、マンガ掲載されている単行本のページが掲載されています。至れりつくせり。
WW1の方の年譜は、年 | 日付 | 出来事(紹介があればページも)とちょっと形が違いましたが、こちらも見やすかったと思います。

残念なところ
個人的にはどれもあまり気にならなかったのですが、一応。
・キャラクターの口調
さん付けや呼び捨てなどの違いが少し、あとこれは結構気になったのですがラトビアが「ラトヴィア」になっているところがありました。
といっても会話自体割りと真面目に出来事の補足をしているものが多かったこともあり、全体的に違和感はほとんどなかったと思います。
追記:twitterから教えていただいたのですが、ラトビアは世界史用語だと「ラトヴィア」(現地の発音に合わせたもの)になるそうです!教えてくださった方ありがとうございました(≧▽≦)ノシ
・「キタユメ。」のみのネタはなし
これは仕方がないことかとは思うのですが、フランス革命のマリー・アントワネットで竹林の画像が使われないなど、ちょっと残念なところもありました。
ただその代わりに、当時のフランスで流行していたカフェの紹介に絡めアメリカのカット(コーヒーの種類がメニーメニーと言っているところ)を掲載するなど、ヘタリアのマンガは予想以上に掲載されていました。
・表紙が謎
イタリア・イギリスは多めですが、スペイン(というか南欧3国+ロマーノ)の出番は少なめでした。一応WW1中立国としての解説(2ページ)はありますが、スペインの出番を期待された方には物足りないかと思います。
逆に多かったのは、関連した出来事も多く解説もしていたオーストリアと、全体的に出番が多かったフランス。
あとは普墺戦争や普仏戦争で目立っていたプロイセン、後半で目立っていたドイツ、ちょこちょこ歴史が紹介されていた日本も多かったかと思います。

いろいろと書いてみましたが、私はすごく楽しめました!!
最後に「そして運命のWW2へ――To be continued」とあったのですが、もしWW2編が出るなら絶対に欲しいです(≧▽≦)ノシ

訂正:「特別講義」が「特別授業」になっていたところを修正しました(;´・ω・`)ゞ

10月5日追記:拍手ありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ
描き下ろしは表紙のみでしたが、本当におすすめなのでぜひ読まれてみてくださいね(≧▽≦)ノシ

10月21日追記:現在Amazonで中古がプレミア価格で販売されていますが、まだ一部書店には在庫があります
取り扱い書店に関しては、下記サイト様で検索できますので、ぜひ活用されて下さい(≧▽≦)ノシ
書籍横断検索システム: ヘタリア Axis Powers 原作ガイドブック ヘタリア的WW1
なおこの本は特典などはありませんでしたので、送料が安価なところがおすすめかと思います(`・ω・´)ゞ
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