インドア国散歩

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「The HETALIAN HORROR SHOW (ザ・ヘタリアン ホラーショー)」 感想

「The HETALIAN HORROR SHOW (ザ・ヘタリアン ホラーショー)」 プレイしました(≧▽≦)ノシ
以下ゲーム内容やシステムなどの感想になります。
追記はネタバレになりますので、未プレイの方はご注意ください。
トップ画面
「ブログのような竹林2号機」様ゲーム配布ページ:
新版『田舎の高校であった怖い話』発売日延期のお詫びとお詫びフリーゲーム配布のお知らせ

ゲーム粗筋
ブルガリア
ストーリーは、ルーマニアに「国際怖い話会合」参加を頼まれたブルガリアが、遅刻のスペインさんと謎の1国を除いた5カ国に怖い話を聞いていくというストーリー。
ラストに分岐がありますが、基本はわちゃわちゃ騒がしい国の面々を眺めたり、彼らが語る怖い話を聴いたり、という読み物的な要素が強いゲームです。

登場国(登場順)
ブルガリア、ルーマニア、それに語り手のイギリス、日本、ドイツ、フィンランド、アメリカ、スペイン+謎の7国目。
勢揃い
それからもう1国と1名?CG付きで登場する国+αがいるのですが、ネタバレかもしれないので一応伏せます。
コロコロ変わる立ち絵での掛け合いはいつも以上に楽しく、怖い話のシーンではとっても珍しい各国の長い語りが聴けて新鮮でした。
プロローグ以降はしばらくお休みのルーマニアさん、遅刻のスペインさんはちょっとだけ他の国より少なめですが、それでもかなりの会話シーンがあるので楽しめるかと思います(≧▽≦)ノシ
謎の7国目と、会話や回想で出てきた国については、追記のネタバレ感想に記載していますm(_ _)m

プレイ時間
大体1時間程度。
6カ国の話し手の話はどれもそこそこ長さがある上、各話の合間合間の掛け合いもボリュームがあるため、とても読み応えがありましたε-(´∀`*)
私自身は1時間半くらいかかったのですが、途中で映画をググったりバックログでしつこく読みなおしたりしていたので、普通にプレイする分にはそのくらいじゃないかなと思います。

怖さ
ちょこっと。
シナリオとBGMは雰囲気がありますが、肝心の怖い話はゆるいオチのものがほとんどなので、相当苦手な方以外は大丈夫かと思います(`・ω・´)ゞ
ただ怖い話を語り慣れているというか、妙に怖さを感じる話し方をする国がいるので、読んでいる最中はちょっと怖いかもしれません。
グロではありませんが、幽霊系が苦手なら日本さんのだけ絵がちょっと怖いかな?
それから幽霊系ではありませんが、スペインさんの加工背景と話されるストーリーは怖かったです。
内容はほのぼの体験談から、薄気味悪い幽霊?やSF系、リアルに本当にあった怖い話、開始10秒でオチが見えるものとバラエティに富んでいて面白かったです。
それから1箇所背後注意(主に露出的な面で)がありますので、プレイ時は注意された方がいいかもしれません。

ゲーム感想
絵がめちゃくちゃ可愛いです。そして表情が変わる、変わりまくる!!
最初は各キャラの表情差分も数えようかと思ったのですが、微妙な変化と数の多さに諦めました。
1回プレイした後はぜひスキップしてみてください。ちょっとだけひまさん絵のアニメを見てる気分が味わえます(≧▽≦)ノシ
加えて途中で3枚CGが出るのですが、綺麗なの怖いのアレなのと、こちらもバラエティに富んでいました(*´∀`*)
セリフは一般アドベンチャーゲームと異なり、吹き出し風の位置に配置。
名前の横に国旗が表示されるのも、とても可愛かったです(*´∀`*)
前後もある
ポーズは一部を除いて変更ありませんが、左右に移動したり、前に出たりと忙しなく動きまわってとってもにぎやかでした。

ゲームの基本は立ち絵での会話ですが、モノローグや語りモードになると写真加工+テキストにチェンジ。
また一部語り手の表情アップが追加されるところもありました。
スペイン
立ち絵での騒々しい会話→暗い背景に落ち着いた怖い話(ただし一部例外あり)と緩急があり面白かったです。

怖い話自体も面白いのですが、国の人ならではの語り口やオチもよかったです。
国の人設定もちょっとあるよ
不法侵入怖いとか時事ネタを思わせるものもちらほら。また語り手の話の中には、語り手以外の国(1国はCG付き)も登場してくれます(=´▽`=)ノ
そしてある話の中には、とある国の名前&セリフが登場!色々気になる国だったので、いつかマンガでも登場してくれたら嬉しいです。

システム回り
バックログ安心
右クリックでシステム画面に移動。ドーナッツモチーフでやたら可愛いです(*´∀`*)
テキストスピードや音量調整など、色々変更可。バックログもこのページから閲覧できます。
字体も変えられるので、各国の話に合わせた字体にしたりもできちゃいます(≧▽≦)ノシ
日本さん字体
余談ですが、日本さんのお話ではしっかり「水」が使われていました。
「ブログのような竹林2号機」様「Lampabbò...lampa!

一応プレイ手順
1.頑張って「Hetaho.zip」をDL(深夜~早朝がおすすめかも)
 119MBない場合(1.2MBとか)はDLに失敗している可能性があるため再度DLして下さい。
2.解凍。できた「Hetaho」フォルダをクリック。
3.「読まれよ.txt」(プレイ方法とか色々記載されています)を読んだら、「hetahorror.exe」をクリック。
4.確認画面が出るので「実行」クリック!
なおゲーム初期設定で音量が最大設定になっているため、プレイ前にパソコンの音量を小さくしていた方が良いかもしれません。
スタートすると「キタユメ」のロゴの後、トップ画面に移動。
トップ画面の音楽始め、明るいカントリー調の音楽が多くて楽しいです(*´∀`*)
GALLERYページだと、ゲームで登場したイラストの一部が解説?付きで見れるのですが、最初はまだ閲覧できません。

続きからネタバレ感想になります↓
以下各国の話全力でネタバレ感想。
重要なネタバレっぽいところは白文字で記載していますので、お手数ですが反転してみてくださいm(_ _)m

各国の話
第一話 フィンランドの怖い話:冬の森の妖精
フィンランドの森での不思議な出来事。
話自体は別に怖くもなんともないのですが、妙に「田舎の高校であった怖い話」A君(そう言えばポチャリ具合とかも似ている気が)の語り口を連想するところがあり、なんだか怖かったです・゚・(ノ∀`)・゚・。
同じく体験版でA君の話が怖かった方はちょっと怖いかもしれませんが、実際はなんてことない話なのでご安心ください(`・ω・´)ゞ
途中で出てくるCGは、ゲームだと一瞬だけなのですが、クリア後に開くGALLERYページだと綺麗にゆっくり見ることができますヽ(=´▽`=)ノ
CG登場国:スウェーデンさん
シナリオ登場国:デンマークさんと多分ノルウェーさん?(一言程度)

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第ニ話 アメリカの怖い話:エリア51の宇宙人
アメリカさんの怖い話 ×、アメリカさんが怖い話 ◯。
話自体は結構長めで雰囲気もあります(ただし最初だけ)。そしてネタバレですが新キャラ?も登場。
トニーpng
※クリックで拡大します。
◯◯◯よりも真面目ないい人でした(o-∀-o)

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第三話 日本の怖い話:ついてくる足音
唯一まともな怖い話。
背景の雨が降る暗い日本の道、日本さんの語り口。いかにも怖い話らしく不気味でした。
途中で出てくる人物のイラストも、絵自体はひまさんのとても可愛い◯◯さんのイラストなのですが、演出と表情のせいか不気味な雰囲気。
……ただしオチが(ノ∀`)確かに怖い話なんですが、一気に怖さが吹き飛びました。
それから、日本さんの話に出てくる初登場の国がですね!!
日本さんに似ている、丁寧な口調で話すブータンさん。見た目だけでなく、性格も日本さんに似ているっぽいのですが!!

以下Wikipedia:該当国のページより。
日本との関係
1986年の外交関係樹立以来、日本とブータンの関係は、皇室・王室間の交流、経済協力等を通じて友好関係にある。また、日本人とブータン人は、外見が非常に良く似ているとされる。
文化
ブータンは、気候・植生が日本とよく似ている上に、仏教文化の背景も持ち合わせており、日本人の郷愁を誘う場合も多い。これはモンスーン気候に代表される照葉樹林地帯(ヒマラヤ山麓-雲南-江南-台湾-日本)に属しているためで、一帯では類似の文化的特徴をみいだすことができる。
遺伝的に見ると染色体が似てるとかもあるのですが、よさ気なサイトがみつからなかったので割愛。「Y染色体 ブータン 日本」などでググると色々出てくるかもしれません。
※22:03修正:すみません、一箇所反転漏れがありましたので修正しましたm(_ _;)m

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第四話 ドイツの怖い話:動く甲冑
地下で夜な夜な動く甲冑の話。1枚目の背景の色が少し不気味ですが、開始10秒でオチがわかる系なのでご安心を。
シナリオ登場国:プロイセン

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第五話 イギリスの怖い話:???
幽霊が出てくる話。ドイツさんに続いて短いです。
途中、先日のカルボナーラマンガとリンクしているっぽい箇所もありました(ノ∀`)
シナリオ登場国:フランス(少しセリフ程度)

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第六話 スペインの怖い話:ワンさんが体験した怖い話
本当あった怖い話。
………というか、これ実話を元に系なんでしょうか。怖すぎる(((;゚д゚)))
スペインさんちを旅行した、とある旅行者の話を語っています。
スペインさんらしくのんびりのんきな口調なのですが、その内容が。
幽霊とかではありませんが、実録っぽい話が苦手な方は怖いかもしれません。
あと途中の背景(人の写真に指の加工)が、結構怖かったです。
シナリオ登場国:イタリア(名前だけ。また冒頭のドイツさんの会話などでも、ちょこちょこ匂わせるセリフがあります)
ついでに途中でスペインさんが話していた映画。

C級映画のにおいがする……。

第七話 最後の怖い話+エンディング
全力ネタバレにつき改行↓







































第七話 ロシアの話:魔法の薬
スペインさんの話が終わった所で、忙しいはずのルーマニアさん登場。
手作りクッキーとケーキの差し入れに疑問顔のブルガリアに、早く帰るよう促すルーマニア。
動くよ
警告に従い帰ろうとするブルガリアだったが、一歩早くロシアさんがやってくる。
最後の1国ロシアさんは、自分宛ての手紙を読みだすが……。

格好良い
ロシアさん格好良いです。
用意周到な悪役っぷりがはまりすぎるシナリオも格好良いですが、BGMが完全にRPGのラスボス状態。
出番は少なく、そもそも派手に表情が動くタイプではないのですが、表情の変化が細かく印象的でした。
ちなみにロシアさんに限り、立ち絵も2つ準備されています。

またこのシナリオのみ選択肢が登場。
いつものヘタリアらしいほのぼのエンドと背後注意のアレなエンド(ちょっと怖いかも)に分岐します。
ほのぼのエンドは可愛かったです。主人公のブルガリアどこいった状態になってますが(o-∀-o)
アレなエンドの方、やりとり的にそこまで怖いことにはなってないと思うんですが。
ハピエンと思わせて実は……系エンド、ホラーだと多いですが、やっぱり怖いです。
まあ途中ブルガリアさんが、すごい勢いで死亡フラグ立てちゃってたので、若干予想はしてましたが(´-∀-`;)
シナリオ登場国:名前だけリトアニア、名前は出ませんがモルドバ
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